【はじめに】
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選手は、先着最多16名募集し、計量後ト-ナメントの組み合わせは当日くじ引きにより決める。
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出場選手が6名以下の場合は、優勝のみのトロフィー授与とする。
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試合において8kg以上の体重差がある場合、審判の判断により一定以上の有効ポイントがないときは、軽量の選手を勝者にする。
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なお、時間に遅れた選手は、くじ引きの権利がなくなる。
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応募人数により階級や階級枠人数の変更もある。
【試合】
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試合は、50畳の畳の中で行い、一回戦~準決勝は、本戦5分間で勝敗を決める。決勝は、本戦で引き分けの場合、延長戦を行い、延長戦において先に有効を取った選手を勝者、指導2本(注意は、1本)以上を受けた選手を敗者とする。
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道着・着衣については、袴の着用を禁止し、腕は、肘から下は素手がでるようにし、合気道S.A.が認めたものとする。また、手首・肘・肩のテ-ピングは、基本的に禁止する。ファ-ルカップ着用を義務づける。膝・脛プロテクタ-並びに試合直前、手から肘にかけてつける滑り止め(体操競技などで使用する粉状の滑り止め)は、合気道S.A.が定めたものを使用する。
【打撃技】
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掌底打ち・蹴り技による直接打撃制とする。ただし、顔面・頭部・鎖骨・背骨・首・金的・膝関節や肘関節に対して曲がらない方向への打撃・相手が倒れているときの打撃技は、禁止する。なお、禁止部分に打撃が当たった場合は、故意・過失にかかわらず審判の判断により減点する場合もある。ただし、金的は、ファ-ルカップ着用義務があるので過失の場合は、審判の判断に委ね試合を進める。また、相手選手の足の甲を踏みつけたり踵を使用した打撃は禁止し、注意減点する。
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合気道技・関節技に移行するための二打前後までの連続打撃は認めるが単発打撃技の繰り返しは、注意減点する。また、蹴り足を掴まれたりした場合や相手の蹴り足を自ら取りにいったと審判が判断した場合は、判定のとき不利になる。ただし、合気道技・関節技をかける過程(相手の手や腕を掴んでいる状態)での必要な連続打撃は認めるが審判が合気道技に移行する打撃でないと判断した場合は、注意減点する。なお、効果的な打撃技により相手にダメ-ジを与えたときは有効とし、ダウン3秒以上は技有り、5秒以上は一本とするが、打ち逃げ・蹴り逃げ・引っかけ倒すような蹴り技・ヒット・アンド・アウェ-的な攻撃は、注意減点する。
【関節技】
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手首・肘・肩に対してのあらゆる関節技・合気道技を認めるが、着衣を掴んだり、利用しての投げ技や抑え技、頭部(ヘッドロック・首相撲等)・頸部・胴体・脚部を両手で持っての投げ技、指(3本以下)をもっての投げ技、故意に背中や背中側の腰に相手を乗せる投げ技は、注意減点する。また、捨て身技については、相手を投げたときや締めたとき自己が立っているか片膝を着いた状態でなければ捨て身技と判断し、注意減点することもある。
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合気道技・関節技の攻防中、頭部が下がり危険であると審判が判断した場合や着衣を掴んだ場合は、注意減点する。
【入り身技】(足技も確認)
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側面入り身投げ・正面入り身投げは、認める。入り身突きは、相手の顎に掌底をいれる事を禁止する。
【寝技】
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寝技は、基本的に禁止するが、関節技から抑え技の連係があり、自己が立っているか片膝を着いている状態で相手をコントロ-ルする場合は認める。
【足技】
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関節技・合気道技をかける中での足を踏み込み足裏が下に密着した外掛けは認めるが、それ以外の足技(内掛け・足払い・足を刈る・足を蹴りあげるような足技)は、注意減点する。また、側面入り身技を掛けるとき相手の後方に出した足裏が下に密着していない場合は、注意減点する。
【別れ】
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審判が膠着状態と判断した場合や場外に近い場合は、審判の判断により別れとする。
【場外】
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試合場から故意に出た場合は、注意減点する。
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打撃技の間合いで打撃技を主体にした攻撃をしていると審判が判断した場合は、注意減点する。
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合気道技・関節技を多用していると審判が判断した場合は、有効ポイントを与える。
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常に相手の攻撃を待ち受け、有利なポジション取りの為に逃げ嫌うと審判が判断した場合は、注意減点する。
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反則技により反則勝ちした選手や勝利した選手でもダメージがある場合は、リザーブ選手が次の試合に出場する場合もある。
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リザーブ選手は、反則勝ちした選手の前試合の相手か審議のうえ僅差の判定負けした選手とする。
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試合は、主審1名と捨て身技審判1名で試合を進め審議判定する。
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ポイントと減点の関係は、有効=指導、技有り=注意、一本勝ち=反則負けとする。
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有効ポイントは、有効・技有り・一本勝ちに分け審判が判断決定し、有効三本で技有り・技有り二本で一本勝ちとする。
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反則減点は、指導・注意・反則負けに分け審判が判断決定し、指導三本で注意・注意二本で反則負けとする。
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有効や指導の差が1・2ポイントの場合は、判定審議で判定が覆ることもある。
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一本勝ち
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関節技・合気道技により相手が「参った」の意思表示をした場合。
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打撃技により相手が5秒以上ダウンした場合。
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審判が、危険であると判断し試合を止めた場合。